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ソウタシエって何?



ソウタシエって聞きなれない言葉ですよね。実はフランス語なんです。

フランス語の発音とちょっと違ってます。

目次

ソウタシエってどういう意味?

ソウタシエとはフランス語で縁飾りの細い紐のことを言い ”soutache”と書きます。
フランス語での読み方は「ソータッシュ」が近いですが、ローマ字のイメージだと「ソウタシエ」ですね。日本で話題になり始めたころは、「ソータッシュ」派と「ソウタシエ」派に分かれていました。私は「ソウタシエ」派でしたが、ネットでは「ソータッシュ」を使われている方も多かったです。某有名手芸協会も「ソータッシュ」と言っていました。ところが今ではほとんどが「ソウタシエ」で流通してます。
外国語を日本語として定着していく過程って面白いなあと思います。
本来の発音に近い「ソータッシュ」よりも日本人は「ソウタシエ」がしっくり来たんでしょうか?

ソウタシエは紐のこと 

ソウタシエはフランス語で「縁飾りの細い紐」のことを言います。
ナポレオンの服にコード刺繍の模様がありましたよね。あそこで使われているような紐のことです。

現在ではコード刺繍よりも、その紐を使って作るアクセサリーのことを言います。
使う紐のことは「ソウタシエコード」や「ソウタシエブレード」と言います。
ソウタシエコードの間にガラスビーズや天然石を挟んだり、コードのみを重ねたりしながら、それを針と糸で縫って形を作っていきます。
ソウタシエコードの側面の重なりによって美しいグラデーションを作ることもできます。
ソウタシエコードの描く曲線が独特の個性的な美しさが特徴的です。



おススメはアセテート!

ソウタシエコードはレーヨン、アセテート、ポリエステルなどいろいろな素材のものが販売されていますが、なかなか町中の手芸店では取り扱いがありません。ネット通販が主流です。

レーヨンは一番色数も多く、細いものから太いものまで種類も豊富ですが、柔らかすぎて初めての方には扱いがとても難しいです。
「ソウタシエ初心者さんも楽しく作れる」となると、アセテートが一番オススメです。ハリがあるけど硬すぎず、形が作りやすいのです。ただ、残念なことに取り扱っているお店が少なく、その上、色数がレーヨンに比べると少ないという難点がありました。「アセテートで色数があるもの」を探して探して。。。やっと見つけたのが現在Rinjeで扱っているイタリア製のアセテートのソウタシエコードです。クラウドファンディングに挑戦して、多くの方のご協力でこのコードを取り扱うことができるようになりました。


Rinjeのキットやレッスンはアセテート中心です

Rinjeのソウタシエキットやレッスンはほとんどイタリア製アセテートのソウタシエコードを使っています。経験者の方からもとても使いやすいとご好評をいただいています。
また、レッスンのベーシックコース(通信講座もあります!)では、アセテートをはじめ、いろいろな種類のソウタシエコードも体験できる内容になっています。
アセテートのコードや、ソウタシエキットはオンラインストアから購入可能です。ぜひ一度お試しください。

さあ、楽しくて美しいソウタシエの時間をご一緒に。

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